イキヌクタメニ
戦場で生き抜く事ソレは幸運。
守られている事ソレは対価を払う事。
いつ命が尽きるとも知れない戦場で、
子供が一人生き残る事は並大抵の事ではなかった。。。
その中で覚えた事は感情を抑える事。
自分を隠す事。
全てを受け流す事だった。。。
ピチャ、、、、、クチュ、、、、、
「ふっ、、、、あっ」
異様な湿気と熱気が広がる空間に、
甲高い少年の声が響く。。。
頭を押し付けられ、腰を高く上げられる。。。
ソコを出入りする物は少年には多き過ぎるのではないかとさえ感じる。
「っく、、、、、はぁっ」
「坊主、もう少し腰上げろや」
いやいやと茶色の髪を振り乱しながら首を振る。
しかし、男は容赦なく少年の腰を持ち上げた。
「ひっぃ!」
「いいから言う事きいてろよ」
男は乱暴に少年の体をかき回し始めた。
獣のソレに似た行為が執拗に繰り返されていく。
「もぅ、ダメ」
少年から悲痛な声が漏れる。
「もう少しだから我慢しやがれ」
その言葉とともに行為のスピードが増す。。。
「い、、、や、、、だ、、、」
逃げる腰を捕まえて、男は乱暴に自らの腰を振り回した。。。
そして、おもむろに自らを解放した。
「ぁっ、ぁぁ!」
「くぅ、、、」
男は少年の体を解放した。
投げ出された少年の体は男が吐き出した欲望に汚れながら、
ガクガクと震えていた。
「・・・オン・・・・・ロッ・・・ン」
ゆさゆさと体を揺すられる感覚。。。
「ん、、、ぁ、、、」
「ロッキオン」
自分の名前を呼ばれている事に気付きうっすらと目を開ける。
「大丈夫か?ロックオン」
目を開けると覗き込む刹那の姿があった。
鈍い痛みを訴える体を起こし、大丈夫だと訴えた。
「本当に大丈夫なのか?酷くうなされていた」
「ぁぁ、大丈夫だ」
軽く微笑んでやると刹那は安心したのか、
布団へと身を沈めていった。
「ふぅ、、、」
いつからだろう、あの頃の夢をあまり見なくなったのは。。。
「癒されてるのかな」
くくくっ、と声を抑えて笑いながら、
隣で安眠に付く刹那の頭をなぜた。
そして自らも布団に体を預ける事にした。。。
はい、すみません!
何やってるんだろう自分。。。
って本気で思いますよ(爆
ロックオン受け小説です。
勢いでかきました!
何も考えてません。
ただロックオンが戦争孤児だったらいいなとか、
子供の頃に暗い過去があったらいいなとか、
そんなこと考えながら書きました。
感想なんかいただけたら嬉しいです☆